リフォームと税金

家を選ぶとき、新築と中古物件で迷う方は少なくありません。中古物件を購入してリフォームすることにメリットがあると判断する人も多くいます。ここで考慮しておきたいのは、「新しい住宅を購入しても、いつかはリフォームの時期がやってくる」ということです。その際考えなければいけないのが、お金の問題。業者に対して支払うお金以外にも、税金の問題が関係してくるのです。

リフォームでも税金が発生します

新築時に税金がかかることはよく知られていますが、リフォームの際にも税金がかかることは意外と知られていません。基本的には、土台だけリフォームするにしても、立て直しをするにしても税金がかかります。小規模のリフォームでは関係ありませんが、場合によっては不動産取得税がかかり、さらに固定資産税が再評価されます。

もちろん不動産登記するための費用がかかりませんので、まったく一緒というわけではありません。しかしながら、覚えておきたい点としては持ち家の場合はメンテナンスとリフォームにお金をかけることは十分予期しなければならないという点です。住宅を購入するタイミングで修繕のことを考える気分にはならないと思いますが、それでも現実的な計画を立てておくことが大切でしょう。